第4回　レポート

今回の早稲田駅伝は国立競技場より新たに舞台を移して、「夢の島競技場」にて開催されました。
東京スカイツリーをバックにした会場は好天に恵まれ、絶好のランニング日和となりました。
また、早稲田大学の校友・在校生・関係者を中心に、参加者・観戦者合計3,500人の方にお集まりいただきました。

早稲田大学平山郁夫ボランティアセンター(WAVOC) 津久井健之の開会宣言により、第4回早稲田駅伝が幕を開けました。

今回もキャンセル待ちの種目が出るほど人気のあった大隈ラン。 元気いっぱいの子どもたちがボランティアセンター 針生彩の号砲により、駈け出していきました。

グランドオープニングでは、ボランティアセンター所長・早稲田大学理事 村上公一、早稲田大学競走部OB、3回目のゲスト出演となるサンプラザ中野くんより挨拶をいただきました。サンプラザ中野くんには早稲田大学応援部のリードのもと、ステージにて校歌・紺碧の空を歌っていただきました。これから共に闘う者同士エールを送りあい、会場は一体感に包まれました。

今年は駅伝と同時にスタートした個人ラン。ボランティアセンター事務長 本間知佐子の号砲のもと、日頃の練習の成果を発揮すべく参加者が一斉にスタートしました。

大会メインイベントの駅伝。フェイスペイントをしたり、仮装をしたりと、様々な参加者が力強くスタートしました。今大会は2011年の箱根駅伝で優勝テープを切った競走部OBの中島賢士さんにも参加していただき、箱根駅伝で活躍した競走部OBと一緒に走った参加者たちは貴重な経験を喜んでいました。

サンプラザ中野くんスペシャルライブ

今回で3回目となるサンプラザ中野くんのスペシャルライブ。参加者は名曲「Runner」を聞きながら走るという贅沢な環境となりました。
また、ステージや観客席にも大勢の人が集まり、会場も大いに盛り上がりました。

Peppers（ペッパーズ）ライブ

ペッパーズは早稲田大学 Street Corner Symphony所属の、メンバー全員が早稲田大学3年生の現役学生アカペラグループです。 冬にぴったりな暖かい歌声で会場を魅了しました。

会場内には、協賛各社の出展ブースが並び、終日賑わっていました。
WAVOCブースでは初の試みとなるフェイスペイントも行い、幅広い世代の皆さまに楽しんでいただきました。
さらに今大会では、大会オリジナルTシャツを限定150枚で販売し、大会中に着用して走る参加者も多く見受けられました。
また、早稲田大学競走部への箱根駅伝応援メッセージも参加者の皆さまに書いていただき、後日競走部の山本修平主将に届けられました。

上位3位までの入賞者と仮装賞の表彰を行いました。プレゼンターは早稲田ベアと競走部OBチームの皆さまです。入賞者には賞状とメダルが贈られました。
大会最後のグランドフィナーレでは、応援部リードによる校歌斉唱が行われました。走り終えた参加者の皆さまがすっきりとした表情で、高らかに校歌を歌い上げる姿が印象的でした。

本大会にご参加・ご協力いただきました皆さま、深く御礼申し上げます。
改めまして、誠にありがとうございました！